プラセボ効果

読書

「残酷すぎる人間法則/エリック/バーカー」を読んで人間には凄い能力があるんだなと気付かされました。薬が入っていなくても薬と信じて飲むとその効果が出ることをプラセボ効果(偽薬効果)言われます。この効果の研究の一例ですが

①片頭痛薬と書いた偽薬・効果30%

②薬と書いてない片頭痛薬・・38%

③片頭痛薬と書いた片頭痛薬・62%

①と②は統計的に差がないそうです。薬と信じるだけで薬と同じ効果が出る。効果が出ると信じて薬を飲むと効果が倍になる。

プラセボ効果の原理は解明されてないですが、脳内に8mgのモルヒネと同等の天然の鎮痛効果を出す何かが出るようです。投与法によってもプラセボ効果に差が出るようで、錠剤よりも注射の方が、安いよりも高い方が、ブランド名がある方が、少ないよりも多い方が、そして医師が患者により共感し、より注意を払い、より気遣いを示すことでより効果が出るということです。

まわりから温かい気づかいが受けられているということで病気が癒される、これは科学的真実だと著者は強調されてました。