孤独

読書

 橘玲推奨の本ということで「残酷すぎる人間法則/エリック/バーカー」を読む。

橘玲がこの本を「人生においてただ一つ本当に重要なものは他者との関係だ」1行で要約している。

この本読んでなるほどねと思った孤独についてメモする。

 孤独とは一人でいることではなく、意味のあるつながりを感じられないことと定義して、

1800年代からの産業革命で経済的豊かさが増えていく中で生き延びるために人とつながる必要が無くなり自由を求める個人主義が台頭してきた。

石器時代から男が戦争や狩りをし女が育児や家事をするという遺伝子にしみ込んだ生理的な役割が、文明の発達で機械化・IT化で男女が対等に経済的に自立するようになり他人に頼る必要が減りつながりも減ってきている。

面倒なリアル恋愛よりも恋愛シュミレーションゲームによるデジタル恋愛で2次元に萌える若者が増えている(リアルな恋人を求めない若者が37%、恋人がいない男67%女55%セックス経験のない若者47%)。

なぜリアルな恋愛をしないのか?個人主義の台頭で人とつながる能力が低下し、面倒な恋愛よりも恋愛シュミレーションゲームで利便性の良い理想的な快楽を楽しんだ方が楽なのだ。

SNSとかゲームとか常につながってはいるが心は満たされず、先進国ほどうつ病や不安症が増加する。

では、どうしたらいいか・・・

携帯電話をもたず、5日間仲間とキャンプするだけで共感能力は回復するんだそうだ。

孤独はだめだよね・・誰かに「遊ぼうぜ!」と声をかけるシンプルだけど傷つくことが怖くて声をかけられない、そんな不自由だけど便利な時代にどっぷりつかってることに気が付く。

近い将来映画マトリックスような仮想現実の中で一生暮らすようになるかもしれないね。