七夕と流れ星で一首
平安貴族になったつもりで、七夕と流れ星で一首
「あまのがわ ながれしほしの ゆきさきに たたずむおりひめ ひこぼしの ひがんとともに きえてかなしき ほしくずのゆめ」
七夕の夜、同じ流れ星を見ているといいんだけど、愛する人へ届かぬ思いを流れ星に伝えてよと彼岸(悲願)から祈ったけど、願いを込めているうちにほしくずになって消えてしまって思いはとどかずあわれだなあ・・・というせつないおとこの心境を表現できたかな?
五、七、五、七、五、七、七で和歌ぽくなっていると思うんだけど・・・
ハッピーエンドにする返歌を考えてみました。
「くろきほし あまたのほしを すいこめど いちばんぼしを わのこうで 焚き(抱き)しめてかえさん おりひめのゆめ」
ブラックホールにいろんな人の願いが吸い込まれてしまってしまったようだけど、いちばん愛しているあなたの思いはちゃんととどいてますよ。あなたにぎゅっと抱きしめられて、私の香りがうつってお帰えりになった夢をみました。あなたをおまちしております~
(すべてを吸い込むブラックホールを「くろきあな」としてみたがちょっと理屈ぽいので「くろきほし」にしてみました。)
量子力学では、陽子が12ある炭素は、星の爆発でできる元素らしい。人間の体は炭素化合物なので、私たちは星屑でできてるんだ!星がぬけるとただのクズ人間になってしまうから要注意・・・星は大事だねえ・・・光のようなスターになりてえ~
鈴木雅之さんの歌が頭のなかに流れてきます。
〽ゆめで もしあえるなら すてきなことねえ~
〽あなたに あえるまで ねむりづつけたい~