小節春一番 キャンディーズに恋した作曲家/穂口雄右・増島正巳

読書

アイドルとしてではなくミュージシャンとしてキャンディーズに惚れ込んだ作曲家の穂口雄右とキャンディーズファンの増島正巳(ライター)の思い入れがいっぱい詰まった小説というよりはドキュメンタリーかなという感じ。

著者二人の思いが交互にオムニバスで小説風に出てくるので最後までとまどってしまったが最後まで読んでやっと理解できた。
特に穂口雄右氏は、デビュー前からキャンディーズのミュージシャンとしての才能に気づきアイドルとしてではなくミュージシャンとして認めてもらいたい思いが強く伝わってくる。
「3人がレコーディングブースに入る。普通の女の子たちがミュージシャンの顔に変わる。穂口が好きな瞬間だ・・・」本から引用P181。

当事者が書いているのだからスタジオ録音の緊張感・醍醐味・キャンディーズの素顔が伝わってくる。

キャンディーズファンにお勧めの本でした。
2017/4/5発行なので2019に伊藤蘭が再デビューするとは思いもしなかったと思う。

残念ながら再デビューアルバムに穂口氏のクレジットはなかった。
穂口氏の主な作品/春一番、夏が来た!微笑み返し、年下の男の子、わな・・

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