人はなぜ戦うのか

表紙 雑記

人間の本質がわかるかなと読んだ「人はなぜ戦うのか/松本武彦」中央文庫の読後感:古代日本の武器と戦術の発達を遺跡や埋葬品や人骨から分析した本、先に読んだ戦争と平和の世界史と比べると論文みたいで面白さがない。古代日本は海に囲まれ異民族からの侵略を受けにくかったことと民族対立や宗教対立もなかったので部族間による食料や資源の奪い合い程度だったよう。弥生時代大陸から来た鉄製武器が大きな変化をもたらし大陸に近い九州・日本海側の部族が優勢だったようだ。この部族争いで頂点に立った大王が天皇になり、以後豪族・貴族が天皇や仏教の権威を利用し国を治める封建制で千年以上続く島国日本、豪族を政治家、貴族を高級官僚と読み替えれば現代も同じ構図か。世界と比べると特殊な進化をしてきたんですね。生活に必要なものを奪い合う古代から権力を奪い合う現代に変わり、兵器の高度な発達の先にどんな未来があるのでしょうか。

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