コミュニケーション能力

 AI時代、人間に最後に残される能力はコミュニケーション能力なのではないか。

 そのコミュニケーション能力をブラッシュアップする技術について言語化して見ようと思う。

 言語化の究極は言葉の定義だから、コミュニケーション能力を、他者と円滑にコミュニケーションを取る力を指し、言語的・非言語的手段の両方を含む広範な能力と定義する。

コミュニケーションのマナー

 コミュニケーションの上手な人がやっているマナー(社会や集団の中で円滑な人間関係を築き、秩序を保つための作法や礼儀、心配り、暗黙の了解、常識)の基本は相手への思いやりである。

 これが、自然にできる人は育ちの良さを感じる。

 マナーもケースバイケースで敬意を払いたいとき、親密さを増したい時、距離を置きたい時などシーンごとの型(定石)が自然にできるよう日頃のトレーニングが必要。

 非言語的なマナーで重要なのはアイコンタクト

 アイコンタクトは要所で目を見る。じっと見つめすぎても気持ち悪がられるので、ソフトな感じを出したいときはアイコンタクトはネクタイの結び目を見ると良い。

 WEB会議はモニターばかり見ているとアイコンタクトができないのでときどきカメラを見て目線をわせると良い。

 経緯を現わしたいお辞儀も15度斜めの会釈から敬礼30度、最敬礼45度と使い分けなくてはいけない。

 大勢を相手にするときは、うなずいてくれそうな人を見るかZ,Sを書くように見る。

 相手と距離を置きたい時は、アイコンタクトを少なくする。敬語を多用する(他人行儀、興味ないよアピール)。

 人に聞かれて答えたくない時やんわりと返したい時は、答えを後ろに持って行く。例えば答えたくな住所を聞かれたら「詳しくは言えませんが、岐阜県の西の田舎町です。」とか言うと相手も言いたくないんだと察してくれるはず。

 相手と距離を縮めたいときは圧迫感を感じさせないように座る位置を横にすると良い。(例えば車、カウンター席だと圧迫感がない)3人以上だったら斜めの席が良い。手をテーブルの上に出し(興味がある前のめりの姿勢)て聞くと話す方も親近感が沸くはず。

 飲み物を注文するときは、相手が選んだ後に「同じものを・・」と頼むと親近感が湧く。

 相手から褒められた時「○○さんから言われて、とっても嬉しいです。」と返すと親近感が沸く。

 ハプニングが起きた時の例えばテーブルのコップを倒してしまった時に冷静に「大丈夫ですか?」聞くのではなく「大丈夫ですよ!・・・」と安心させると良い。

 叱る時、注意するときのマナー、前置きはしないで短く、最後は誉め言葉で終わると気持ちが良い。

などなど・・自然に嫌味なくできるできるよう日頃から心がけたいものである。

会話EQ

 上手に聞く技術、共感して全て全力で受けとめ心理的安全性を与える。

 手をテーブルの上に出し(興味がある前のめりの姿勢)て聞く。

 カウンセリングとコーチングとコンサルティングは別物。相手との関係性で使い分けなくてはならない。

 カウンセリングは気持ちの決まっている相手の話を上手に聞き出して共感し心理的安全性を確保し目的を共有する。自分の意見を言ってはいけない。

 コーチングは、相手の持つ可能性や能力を引き出し、自発的な目標達成を支援する。

 コンサルティングは、相手が直面する特定の問題を解決するための具体的なアドバイスや戦略を提案する。

 コーチングやコンサルティングを求められることは少ないだろうしそれなりのノウハウが必要となる。

 コーチングやコンサルティングをしようとしてはいけない。

 複雑な問題は要素を分解してシンプルにしなければならない。

言い返す技術

 世間にはいろんな人がいる。良い人ばかりではない。サイコパスで人の気持ちがわからない人もいるだろうしマウンティングしたがる人はたくさんいる。

 集団の中で下に見られる(ばかにされる)ような攻撃は大きなストレスになる。

 そしてネガティブ思考のハウリングでうつ病などの精神疾患になり人生を棒に振ることにかもしれない。

 理不尽な攻撃に出くわした時は反撃して無神経な相手から心を守らなければならない。

 ネガティブ思考のハウリング状態では思考が停止しそうな時は、冷静になるために、第三者の立場で俯瞰して見る。

 とりあえず、「ご指摘ありがとうございます。」と言って余裕を見せよう。

 相手の真意などを質問して問題を分解し答えやすい問題にしてしまう。

 そして、言い返す時には「でも」を「だからこそ」に言い変えよう。

 言い返す言葉が見つからない時は「持ち帰ります」など問題を先送りしてしまおう。

 自分に落ち度がある時は素直に謝罪したほうが良いに決まっているが、反論されにくい相手の口調や言い方を批判して問題をかわすのも良い。

 詭弁で反論するのは大人げない。

言語化する技術

 誰でも自分の考えを言語化して会話をしている。しかし、自分の感情や思いをうまく言葉に変換するのは難しい。

言葉で理解していないから

  • 思いつかない
  • まとまらない 
  • 伝わらない

 時には伝えたいけど意図を悟られないようにしたい(伝えたくない)ということもある。

 自分の頭の中の95%は曖昧(非言語的)で認知(言語化)できているものは5%しかない。

 自分の価値観や美意識を明確にできその理由を言葉にしてわかりやすく伝える技術が必要なのである。

 自分の考えを言語化する技術を①自分の感情や考えを言語化する技術と②わかりやすく伝える技術と分けて考える。

①自分の感情や考えを言語化する技術

テーマを決める

 言語化したい情報や経験など情報を多く集める。

 なぜ?どういうこと?を繰り返し思考を深める

 細分化し キーワードを決める。

 自分の考えを明確にできれば言語化はできた。

 目次を作る

 本文を作る

 結論をまとめる。

 日頃からアウトプットを前提にインプットしておくと良い。

 比較や比喩をすることで物事をとらえやすくなる。

②わかりやすく伝える技術

 話で伝える場合と文章で伝える場合と分けて考える。

話で伝える場合

 人間の集中力は7秒しか持たない。だから、話しは7秒ごとくらいでストーリーを展開していかないと飽きられる。プロの漫才師のボケと突っ込みそれぞれ7秒以上話すことはない。

 言葉で伝えらるのは3割、残りは表情と身振り手振りなど非言語的なもので伝わる。

 言い切る、断定する、体言止めは効果的。

※体言止め:名詞(体言)で終わる。「です・ます」や「だ・である」などを使わない。

 相手がイメージできるかが大事。相手の語彙力に合わせる。(小学生と老人では知識も経験も文化的背景も違う、20代にキャンディーズの話をしてもたぶん伝わらない。)

文章で伝える場合

 学術論文はフォーマットが決まっている。
  1. 要旨: 研究の全体像を3~5行程度で短くまとめる。
  2. 序論・緒言: 解決したい問題について述べる。
  3. 材料と方法:どのように研究を行ったかについて述べます。
  4. 結果: 得られたデータや観察結果を客観的に提示。
  5. 考察: 結果の解釈、仮説との関連、先行研究との比較、研究の限界や今後の課題を記述。
  6. 結論: 研究の要点、今後の方向性を簡潔にまとめる。
  7. 参考文献(References): 使用した文献を適切な形式で引用。
 ブログなど

 ノウハウ系なら「結論→手順」、レビュー系なら「概要→評価→感想」

本文ではPREP法/結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→再結論(Point)の順番で整理すると理解されやすい。

 箇条書き・太字・画像を使うと視認性が上がる。

 書き出しを大事にする。

 ありきたりな表現にしない。

 いちばんおもしろかったことをしっかりと書く、全部書こうとしない。

まとめ

 AIが進化して、全世界のデータベースと統計や計算で仕事が効率化されたとき、機械に仕事を奪われた人間に残された仕事は非効率な人と人のコミュニケーション。

 これからの時代コミュニケーションがとれない人間はAIの家畜になるような気がして、上手なコミュニケーションの取り方を言語化してみた。

 このやり方で上手くいくのか試して見ようと思う。

 ご賛同いただけるのなら、試していただき感想をいただきたい。

例えば、自分の好きな異性のタイプを言語化して初恋の人にプレゼンしてくださいとお題を出されたら・・どうコミュニケーションとる?

参考動画

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