Pixel4a
携帯が突然発熱したり、電池の持ちが悪くなったり、アプリがフリーズしたりで買い替えることにした。
携帯もいろいろあるが、安くて低スペックの携帯は使い勝手が悪いことを思い知らされたので
安い軽い写真がきれいと評判でCPUも中クラス以上、メモリーが128GBもついているPixel4aに決めた。
Pixel4aの取り扱いはソフトバンクしかないが、LINEの年齢認証機能・ID検索に対応しているLineモバイルに乗り換えたいと考えていたのでイオンモバイルから転出MNP乗換することにした。
ここからが面倒くさい。
SIMフリーPixel4aをネットで購入しイオンモバイルから転出MNP予約番号取。ウェブ登録事務手数料 3,000円がアマゾンでエントリーパッケージを購入すると350円に節約できるので迷わず購入。
LineモバイルはMVNOでキャリアをドコモ、ソフトバンク、Auから選べるがなんとなくブランドでPixel4aの動作確認がされていないドコモにした(心配してたが結果動作確認できました)。
転出手続きやら転入手続きは全てウェブでできるが料金プランの選択が悩ましい。
LINEモバイルは、LINE(無料)や主要SNS(オプション)のデータ通信量を消費しないためライン電話をなるべく使うことにし、データも家と職場でWiFi接続すれば最安プラン1100円でとりあえず申し込んで不具合があればオプションを足していくことにした。
今のところ、指紋認証もスムーズでサクサク動くので快適になった。
実際やってみると、格安SIMを自分で設定して使えるようにするにはやったことのない人にはハードルが高い。
これからやろうと思ってる人の参考までに手順をもう少し詳しくレポートします。
イオンモバイルからラインモバイルへ移動
1.MNP予約番号を取得
イオンモバイルマイページからMNP予約番号を取得する。店舗ではできなかった。
イオンモバイルからMNPにて他社に転出する場合、イオンモバイル音声通話サービスの利用期間により、音声サービス契約後91日以降3,000円(税抜)手数料が発生する。
他の通信事業者への転入手続きが完了した日をもって、本サービスの解約日となりMNP転出完了後、MNP転出手数料が請求される。
MNP予約番号には最大15日間の有効期限があり、ウェブサイトからお申し込みをする場合は、有効期限が10日以上残っていないと申し込みができない。
2.申し込準備
1)AmazonでLINEモバイルエントリーパッケージを350円で購入してエントリーコードを取得。
エントリーパッケージ購入で登録事務手数料を先払いしたということになるため、申し込み時には登録事務手数料3000円は発生しない。
2)本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)準備
LINEモバイルはお申し込み時に、本人確認書類のアップロードが必須なのであらかじめ免許証の写真を撮って保存しておく。
3)支払手段利用可能なクレジットカードは契約者と同一名義のカード。
このためにLineペイカードを作ったがプリペイドカードで手軽コンビニでも普通に使えるので意外と便利。
4)有効期限が10日以上残っているMNP予約番号。
3.ウェブから申し込みをする。
プラン・オプションを決めておく
今回は ベーシックプラン 500MB / 音声通話SIM(1100円) LINEデータフリー(無料)にした。
あとはウェブの案内に従って入力していく。
審査完了後、「契約成立のお知らせ」メールが届く。
4.SIMカードを受け取る。
5.Pixel4aの初期設定
Pixel4aに付属の初期設定ガイドに従って初期設定、データの移行を行うが、APN設定に不安があったのでこれを後回しにしwi-fi設定とOSのアップデートとデータ移行を行った。
付属品のアダプターで旧携帯と接続しサクサクと行くかと思ったらできなかった。
Bluetoothで接続googleアカウントがあったので簡単にできた。
PINコードを設定4桁が普通なのだろうが5桁でもできた。
6.SIMカードをセッティング
送られてきたSIMカードがマルチSIMカードだったのでナノSIMカードサイズに切り取る。この辺りも取説が付属しているので簡単にできる。
Pixel4aに付属のピンをカードトレイの横の穴にいれてトレイを取り出し、ナノSIMカードの接触面において戻す。これで音声通話ができるようになる。
7.APN(アクセスポイント名)設定
APNとは携帯電話会社が用意し たインターネットに接続するための中継地点の名前なのだがここを経由しないとインターネットに接続できない。
ここのあたりが複雑で理解しがたいのだが、無線通信インフラをドコモ、au、ソフトバンクの大手携帯電話会社(MNO)から借り受けて格安サービスを提供している事業者 (MVNO)をMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)という仮想移動体サービス提供者が中間に入ってMNOとMVNOを繋いでいる。中継地点がわからないと接続できないのである。
残念ながらPixel4aにはAPNのプリ設定が入ってなかったので、WiFi接続をオフにしてAPN設定を行う。
詳しくはラインモバイルのホームページで https://mobile.line.me/support/apn/android/
APN設定
名前 LINEモバイル(ベーシック)
APN :linemobile.jp
ユーザー名 :line@line
パスワード:line
認証タイプ: PAPまたはCHAP
APNプロトコル: IPv4
APNローミングプロトコル: IPv4
以上を保存し、APN一覧でLINEモバイル(ベーシック)を選択する。
これでWiFi接続をオフでもインターネットがつながるようになるのを確認してWiFi接続をオンにする。
以上のように面倒な準備が必要となるが、経費削減のためには労力を惜しんではならない。
どれだけ経費削減できるか、ソフトバンクと比べてみた。
Google Pixel 4a 49,680円 (42,900円)
通話料通話料 30秒につき20円(同じ)
最安プラン 1,980円(1,100円)
オプションのメリット比較は使い方によって違ってくると思うが、ソフトバンクのオプションは落とし穴がありそうで良く調べないと無駄なオプションを買うことになるような気がする。
例えば、48回割賦で25ヶ月目のソフトバンク対象新機種買い替え回収で旧機種24回分支払い不要ということは2年毎に購入させられるということ?
最安スマホデビュープラン5分以内の通話+1GBのデータ通信980円(税別)14ヶ月目から1980円(税別)は、1年2カ月以降はずーと1,980円てこと?
安そうに見えて本当は高いんじゃないの考えてしまう。
Lineモバイルのいつでも電話(無料)アプリを使えば通話料半額10円/30秒になるし、LINEデータフリー(無料)でライン通話のデータ通信がタダになる。LINEの年齢認証機能・ID検索に対応しているからライン通話できる人を増やしてライン通話をメインにすればかなり節約できるはず。もともと電話しない方だからこれで十分。データ通信は、家と職場がWiFi接続できるので出先でインターネットしなければそんなに使わないから500MBで十分だろう、使わなければ繰り越しもできる。
旧携帯Omni K5 と新携帯Pixel4aの比較
バッテリー:2,000mAhから3140 mAhへアップ
OS:Android 9.0から Android 10バージョンアップ
CPU:Quadcore 1.3GhzからSnapdragon™ 730G4 2.2 GHz へパワーアップ
RAM: 2GBから6 GBにアップ
ストレージ:16GBから128 GB にアップ
画面:5.0インチから5.8 インチ
カメラ: 500万画素から1220万画素にアップ
SIMスロット:micro SIM×1、nano SIM×1からnano SIM×1、eSIM6