伊藤 蘭 Special Live IN 横浜
手首を骨折して延期になっていたライブツアーは下記のとおり
| 2025年10月12日(日) 2025年10月13日(月) | 東京・恵比寿ザガーデンホール |
| 2025年10月15日(水) | 神奈川・KT Zepp Yokohama |
| 2025年10月18日(土) | 東京・EXシアター六本木 |
東京と横浜どちらに行こうかと悩んだんですが、東京は何回か行ってるし人混みが多くて階段が多くてホテルも高いし横浜の方が近いし観光をかねて横浜に決めました。
午後6時からの公演なので昼頃から5時間ほどは遊べそうです。
面白そうなところはないかとネットで探してみるといろいろあるんです、メインはキリンビール工場見学にして時間があればカップヌードルミュージアムとしてキリンビール工場見学と直営ビアホールを予約しました。
キリンビール工場見学
キリンビール横浜工場は京浜急行線「生麦駅」より徒歩約10分ところにある。
そして工場のすぐ前に生麦事件の記念碑が建っていた(後ろがビール工場)。

生麦事件というのは1862年、薩摩藩の大名行列に馬に乗ったイギリス人4名が割くようにして入ってきたので藩士たちは4名に列の外に出るように指示した。
しかし、理解できなかった4名はそのまま列の中を通ってしまい、藩士が斬りつけ1名が死亡、2名が重傷を負うことになった事件。
被害者は、横浜で商店に勤めていたウッドソープ・チャールズ・クラーク、横浜在住の生糸商人ウィリアム・マーシャル、マーシャルのいとこのマーガレット・ボロデール夫人、そしてリチャードソン。ボローデル夫人は香港在住、リチャードソンは上海で長年商人をしており、2人とも横浜には観光でやってきていました。
ネット情報の寄せ集めですが、生麦事件は、日本側からすると大名行列の中に馬に乗った外国人が割り込んでくる「不作法」が原因で起きた事件です。
文化の違いで起きた残念な事件ですが、外国人側からすれば、薩摩藩士の取った行為は行き過ぎた残忍な行為ですが、海外の反応はイギリス人4名に非があるという意見もあったようです。
‘’事件後に出た「ニューヨークタイムズ」紙では、リチャードソンが日本の主要な道路で日本の主要な大名に無礼をしたと、リチャードソンたちを非難しています。事件のあった日に同じ東海道にいたアメリカ人商人は、久光の一行が来ると馬から降りて道の脇にどき、一行に一礼をしたといいます。‘’(英国と米国は仲が悪かったのかな?)
その後、英国は幕府と薩摩藩に賠償金を請求し、幕府は10万ポンドを支払いましたが薩摩藩が拒否したため薩英戦争が勃発しました。
薩英戦争は大きな被害を被ったイギリス艦隊が横浜港に帰ることで終結しました。
イギリスの軍事力を目の当たりにした薩摩藩はイギリスと和解して、イギリスから最新の技術を学び、日本近代化のきっかけになったそうです。
ビール工場から話がそれましたが、日本の歴史を学び直すいいきっかけになりました。
ビール工場に入り受付で車運転しませんという誓約書を書いて参加費5百円を払う。
工場見学の疑似体験がホームページキリンの工場見学の楽しみ方でできるので興味のある方は覗いてみてください。
原料の大麦を食べ、発酵前の麦芽ジュースを飲めて、工場見学最後に工場できたての一番搾りが3杯まで飲めるので大変良かったです。








写真上から、原料の大麦、ホップ、発酵窯、発酵前の麦芽ジュース(左が一番搾り右が二番搾り)甘くておいしい、3種類のビールが試飲できる(おつまみにかきのたねが貰えるが、物足りないので売店で買い足してしまった)工場は機械化が進んでいて人がいない。
工場見学の後は、おいしい料理でさらに満足!工場併設レストランを予約しておいたので真っ昼間からビールとつまみをいただきランチとさせていただきました。



プレート8種盛り1,980円、やっぱりもの足りなくてフライドポテトを頼んでしまった。
プレートが丸太を切ったものでこれならただで作れそうです・・・うちのカフェで使ってみよう。
カップヌードルミュージアム
ホテルにチェックインして、まだ開演までに時間がある。近くのカップヌードルミュージアムに行ってみる。
カップラーメンを開発した安藤百福さんを(日清食品の創業者)をモデルにした朝ドラ「まんぷく」を見た記憶があります。
「発明はひらめきから。ひらめきは執念から。執念なきものに発明はない。」という創業者のことばが刺さります。
とがった人はそれを実行するから凄いですね!

入場料は500円、せっかくなので世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」を500円で作ってみた。



空のカップにマジックで好きなように書いてからスタッフに麺と粉末スープと具を4種類入れてもらってシュリンク包装して完成。


具がいっぱい入っておいしいけど・・・500円は高いような気もする。
Don’t Stop The Music! ~ vol.2
本日のメインイベント伊藤蘭ライブ、小雨のなかホテルから歩いて20分くらいだろうか歩いてZEPP横浜に向かう。
会場ロビーには全ラン連の有志が素敵な垂れ幕を背景に写真を撮ってくださる。恥ずかしながら用意した法被を着て撮っていただいた。
全ラン連は「自分は全ラン連の一員だ!」と思ったらそのときから会員です!。



どんなPA機材使っているだろうと気になるところですが、パソコン制御の照明コントローラーとかミキサーとかたくさんありました。
ソロデビュー後の曲とキャンディーズの曲と織り交ぜながらに2時間、観客は最初から最後までオールスタンディング、お年寄りばかりなので座っている方もチラホラいらっしゃいましたがみなさんお元気ですねえ~
MCで7月の怪我の経緯を話してくれました。ビルのスロープの滑り止めに引っかかって転倒してしまったそうで、実は手首のほかにも肋骨や膝や足の指も「軽く折れていた」とか。「滑り止めで滑って転ぶなんて」とオチをつけて、手術してくれたドクターが水谷豊のテレビドラマの生徒役だったそうで、おかげですっかり完治しているとのこと。
皆さんも転ばないように気つけてくださいねとのこと・・
曲は、 「Shibuya Sta. Driving Night」、「なみだは媚薬」、「大人は泣かない」、「ICE ON FIRE」、「危い土曜日」、「その気にさせないで」、「暑中お見舞い申し上げます」、「ハートのエースが出てこない」、「年下の男の子」、「悲しきためいき」、紙テープ解禁の「哀愁のシンフォニー」、ここで膨大な量の紙テープの片づけタイムを兼ねて、20分の休憩。
MCでCSで再放送が始まったバラエティ番組『みごろ!たべごろ!笑いごろ』の話題をとりあげて「チュチュンがチュン、チュチュンがチュン・・・」となつかしい電線音頭をてれながらやってくれました。
「風にのって ~ Over the Moon」、「明日はもっといい日」、「FUNK不肖の息子」、「DANCE ON! LOVE ON!」、「美しき日々」
アンコールは「春一番」、「恋するリボルバー」
終わった・・・
開演前に買った蘭ちゃんグッズを抱えてホテルに帰るのでした。

アクリルスタンドとマグカップ
夜も更けて、帰り道で見た帆船がライトアップされてキレイ・・・

APAホテル
「客室数日本一」を誇るホテルチェーンのアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉は高層タワーホテルで33階の部屋から見える横浜港の景色は高級感があるのにホテル代は11,650円お値打ち価格である。ホテル内にファミマがありコンビニ弁当で部屋で夕食を済ませれば1,000円で事足りる。各階のフロアに入るには部屋のカードが必要でセキュリティもしっかりしてなんとなく安心感を感じる。
ネットワーク客室数は現在12万8000室以上。経常利益700億円を記録。創業以来、50年以上にわたり一度も赤字を出していない。建物の管理、運営、ブランド戦略を自社で一貫して行うことで、3割以上という高い利益率、外資の高級ブランドも含めた世界のホテル格付けランキングで19位ということだ。
個性的な社長で有名で、常備された元谷外志雄代表の書いた歴史本に「南京大虐殺や慰安婦問題はねつ造」が含まれていたことで、中国の怒りを買って中国の不買運動に発展したが毅然とした態度で乗り切った。
強い信念を感じる。過去の歴史的事実は見る角度や切り口でいかようにも解釈できるので問題解決は難しいが力でねじ伏せようとするのはいかがなもんでしょう。
朝食はアパ社長カレー(事前予約してあったのでホテル代に入ってます)

シンプルですが、カレー皿に一緒に盛られたキャベツの千切りがなぜかいい感じで、この盛り付けはマネしたい。
朝食終わって横浜観光するにはまだ時間がある。
部屋で無料のビデオを見て時間をつぶす。
「366日」主演は上白石萌歌、沖縄県出身のバンド・HYの名曲“366日”にインスパイアされた、ラブストーリー。
・・・泣けた。こういう映画好きだなあ~
水陸乗用バス
横浜みなと博物館を見ようと思ったんですが、すぐ隣に水陸乗用車による横浜港観光バスがありちょうど出発時間グッドタイミグでチケットもとれたので迫力いっぱいのスプラッシュ!水陸両用バス「スカイダック横浜」に乗り込む。
海に入るまでの公道はシートベルト着用で海に入ったらシートベルトを外す。







ラーメン博物館
午後4時からの仕事に間に合うように帰るためには1時30分くらいまでには新幹線に乗らないと間に合わない。
新横浜のラーメン博物館でラーメン食べて帰ることにした。
新横浜駅から徒歩5分、入場料は500円、65歳以上は100円
昭和40年代の趣でしょうか、学生時代に利尻島で食べたラーメンが美味しかったことを思い出したので利尻のラーメン店に入る。
ラーメンのテーマパーク、雰囲気を味わうところですね。



