人工知能と数理脳科学

 AIの基礎理論(確率勾配降下)を50年以上前に発見した日本人、あまりにも先進的で理解されずノーベル賞を取り損ねた不運な人88歳の講演。

 なんとなくAIの仕組みがおぼろげに見えたような気がします。

 もとは、人の脳のマネなんですが、脳と言うのがでたらめに進化したけど適者生存で生き残った仕組みで結果ごちゃごちゃした建て増し建て増しの設計でクズの山みたいなものらしいのですが、不思議と精緻の極みで動くという摩訶不思議で不合理、不条理がいい味を出しているらしいです。

 AI技術者もなんでこんなに上手く結果をだすのかよくわからないのが本当のところらしいです。
 血圧調節や免疫システムなど生理学の理論でも風が吹けば桶屋が儲かるようなめんどくさいドミノ倒しのような現象がたくさんあります。

 たぶんこれもでたらめな進化のおかげなんでしょうね。
 AIの発達で面倒で退屈な作業はAIにまかせて人間の仕事は楽しいことを考えることになるといいんですが、人間は不条理・不合理な生物で人のまねをしたAIが世界中に作られると人類は滅亡するかもです。

 AI科学者の3割くらいがそんな予想をしているそうです。

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