仮想通貨を買ってみた
例えばビットコイン最初の取引は、2010年5月で1ビットコインあたりわずか5円程度の価値しかなかった。
ハッキングで盗まれたり、取り扱い会社が倒産したり乱高下を繰り返しながら、現在は1ビットコインが約1,700万円と340万倍に価値を高めて現在時価総額は3,412兆円で金の時価総額に接近してきている。
ビットコインは持っていても利子は産まないし、畑やアパートのように何か生産することはない。
ビットコインが円やドルの通貨や物やサービスと交換できるというということと、いつか値上がりするという期待で成り立つ。
デジタル通貨として安全に低コストに価値交換ができると信用されるから成り立つ仕組みで、売ってくれる人がいて買ってくれる人がいるから成り立つ仕組み。
全てのビットコインを独り占めしても買ってくれる人がいなければ価値はない。
ドルや円も政府が発行しすぎて価値が下がれば信用を無くしハイパーインフレを起こし紙くずになりかねない。通貨も仮想通貨も似たようなもののような気がする。
インフレで価値が下がる円やドルよりもビットコインの方がましかも、ということで現金をインフレに強い金や株や優良不動産や暗号資産に変えて対策をする人が増えて、景気が良い訳でもないのに金や株やタワマンが爆上がりしている。
それを買っているのは国内外の金持ちで外国人が割安な日本の株やタワマンを買いあさっているらしい。
結果家賃が上がり、中産階級以下が被害を被ることになる。資産格差が拡がるばかりである。
いろいろ勉強しても雲をつかむような話で、とりあえずビットコイン小額買ってみた。
買うにあたり、ネットで勉強してみたことを整理してみた。素人の浅知恵なので勘違いも多いかと思うが参考になればと思う。
目次
初心者が知っておきべき知識
- 知識を身につける
- データをみる
- 長期投資をする
- 規模(時価総額)が小さい草コインを買わない
- いきなり大金を投資しない、小額投資で始める
- レバレッジ取引をしない
- 税金問題、所得税、住民税、売却しなければ課税されない
ビットコイン小額買ってみた
暗号通貨は暗号通貨取引所または販売所に口座を作って手数料を払って買うしかない。いろいろ見比べてこのYoutube動画が分かりやすかったのでご紹介する。
初心者にはbitbankがよろしいようで
・各種手数料無料、取扱銘柄が多い、使いやすい
売買手数料 BTC/JPY(ビットコイン/日本円)
メイカー:-0.02%(注文が取引板(気配値)に並ぶことにより、結果として市場の流動性を作る取引のことをメイカーと呼びます。)
テイカ―:0.12%(注文が取引板(気配値)に並んだ既存の注文で約定することにより、結果として市場から流動性を取り除く取引のことをテイカ―と呼びます。)
入出金手数料
入金手数料:無料(※1) 銀行への入金時の振込手数料は、お客様負担になります。
出金手数料:550円/770円(3万円以上)(※2) 出金先銀行口座が誤っていた場合は、お客様口座へ日本円をお戻し致しますが、お支払いいただいた出金手数料は一切返却されません。
【最新版】bitbankの口座開設~売買方法まで完全解説【暗号資産取引所】
必要な準備は携帯用のアプリをインストールしマイナンバーカードとその署名用電子証明書暗証番号(6桁)自分の送金用銀行口座番号を用意しておく。
セキュリティはパスキー、生体認証を選んだ。
口座が開設できたら元手資金を口座に送金しなければならない。
指定の口座GMOあおぞらネット銀行に楽天銀行から送金(送金手数料は月3回まで無料)する。
楽天銀行から送金先を選択する際に此の銀行が一覧表に出てこない。銀行の番号0310で検索すると出てきた。これを探すのにひと手間かかってしまった。
動画を見ながらやってみたが、微妙に操作が違うところがあったがなんとか口座開設することができた。
1万円送金してしばらくすると、資産状況でJPY円の保有数量が確認できる。
Youtube動画の解説どおり手数料の安い取引所選んだ。
取引所で現物のBTC/JPYを選び買い、成り行きで数量または予想で購入数量を入力し注文をタップすると確認画面がでるので確認する。
予想で5,000円と入力したら3,407円で0.0002BTCが購入できた。計算すると17,035,000円/BTCである。なんと2010年の最初の取引1BTC5円から約340万倍暴騰である。凡人には理解できない暴騰であるがこれが現実なのである。
こんなに高くなってもまだ上がると信じている人がたくさんいるからこうなるのである。
暴落することもあるからリスク許容度が高い生活に余裕がある人しか買えない。損切りして撤退した人が死屍累々なのでしょう。
しばらくは、毎日今日は上がったのか下がったのかなと楽しみが増えたようなきがするからパチンコや競馬でなどのギャンブルで損するよりはましな気もします。
ビットコインで大もうけした時は納税でがっくりすることになる。
株と違って売った価格から買った価格を引いた利益が所得となり総合課税となり最大55%納税しなければならない。
仮に1000万で購入したビットコインが時価1億円になっていたとする。これを売ると9,000万円の所得になり4,950万円の所得税を払い4,050万円が手元に残る。
死んだときが大変なことになる。ビットコインを時価で相続すると相続税最大55%を納税しなければならない。
相続税は現金で払うのが原則だから現金がない人はビットコインを売るしかない。
相続税を払うためにビットコインを売ると所得税が5,500万円になり手取りは4,500万円になる。
それで相続税5,500万円を払うと1,000万円の赤字なるという鬼の税制なのでした。
これを回避するには個人で買わずに相続税が発生しない会社で買い会社の資産として会社のために使うしかないらしい。
暗号資産の「販売所」と「取引所」の主な違いをAIに聞いてみる。
取引相手と取引方法です。販売所は、取引所が提示する買値・売値で、ユーザーと取引所の間で直接取引を行います。一方、取引所は、ユーザー同士が売買の注文を出し合い、価格と数量がマッチングして取引が成立する形式です。
どちらを選ぶべきか
初心者の方:操作がシンプルで、取引が成立する確実性の高い販売所が安心です。ただし、スプレッドによるコストを考慮する必要があります。
コストを抑えたい方:慣れてきたら、スプレッドが狭い取引所を利用すると、コストを抑えながら取引できます。
取引に慣れている方:価格や数量を指定して戦略的に取引できる取引所が向いています。
販売所 取引相手:仮想通貨交換業者(例:Coincheck、bitFlyer)
取引方法:業者が提示する「買値」と「売値」の価格で取引する。
「スプレッド(買値と売値の差)」が実質的なコストとなる。
- 一般的に操作が簡単で、初心者でも直感的に取引しやすい。
- 取引が成立しないリスクがない。
- 注文方法:成行注文のみの場合が多い。
取引所 取引相手:ユーザー同士
取引方法:「売買板(オーダーブック)」に表示された注文を、自分の希望する価格と数量でマッチングさせて取引する。
- 流動性の状況によっては、取引が成立しない場合や時間がかかることがある。
- スプレッドが狭く、コストを抑えやすい。
- 注文方法:指値注文、成行注文、逆指値注文など、複数の注文方法が選べる。