無意識
フロイトの無意識の発見はノーベル賞級らしい。人間の無意識にある欲望・性欲とそれをコントロールしようとする意識(超自我)の葛藤。超自我に抑圧された無意識の欲望がコンプレックスというエネルギーになり、いい方向に働くと芸術(昇華)悪い方向働くと精神病になる(理性中心主義の高度管理・学歴社会では、欲求不満を解消させてくれないので精神疾患が増える)。やはり芸術家は紙一重か。人間の意思決定のほとんどは無意識が自動的に行ってくれている。恋も五感・六感で無意識が自動的に行ってくれているからときめくのだろう。相手の経済力とか体力とかで恋の相手を品定めしていては興ざめだ。無意識をコントロールしてくれる超自我が形成される幼児期の教育が大事なのは言うまでもないが、その現場の先生から発達心理学的な話を一度聞いてみたい。子供の頃とうちゃんかあちゃんは仕事や農作業や内職が忙しかったから婆ちゃんが僕の超自我形成に大きな役割を果たしてくれたような気がする。僕はいい爺さんになれるかな?参考図書:「あなたの心の中が見えてくる!精神分析」「わかりたいあなたのための心理学入門」宝島編集部