旅ログ「淡墨桜」
淡墨桜を見に旧根尾村に行ってきた。
40年くらい前に仕事で畜産農家を巡回して以来である。道が狭い記憶があり、桜の名所で満開だから車も渋滞するだろうと思って、モレラ岐阜に車を停めてモレラ岐阜駅から樽見鉄道に乗っての電車旅にした。




樽見鉄道は大垣-樽見の19駅を2両編成で1時間に1本程度運行されている。
久々の地方鉄道で乗り方が興味津々、後方の入り口から乗り込みどこで乗ったかがわかる乗車券を取り、前方の出口から乗車券と現金を出して清算する。交通系ICカードは使えない。
シーズンで満員だから座席には座れなかった。車窓や運転席を見ながらの乗り鉄は面白い。



モレラ岐阜駅(No7)から終点樽見(No18)まで片道680円、往復で1,360円になる。購入日の樽見鉄道全線の乗り降りが自由なフリー乗車券がおとな1,600円/こども 800円なので、途中下車で根尾断層とか谷汲とか観光で1日遊ぶのも面白そうです。

電車内の精算機は終着駅の樽見駅では混雑を防ぐため使えず駅構外の仮設テントでの清算でした。
出口で淡墨桜の観光案内パンフレットをもらい歩いて15分くらいの薄墨公園へ向かう。
薄墨公園駐車場に入る車(けっこう県外ナンバーが多い)の長い列を見て電車で来て正解だったと胸をなでおろす。

途中、モンキードッグに注意の看板。モンキードッグってなんだろうとしばらく考えたが猿害対策に犬を放し飼いにしているから注意してくれと言うことかなと想像する。(*あとでネットで調べると、モンキードッグは、長野県大町市で初めて導入された「犬猿の仲」を利用した鳥獣害対策の一環で、サルによる農作物被害を減らす目的で活躍しています。犬はサルを見つけると追い払い、農作物や人間に危害を加えないように訓練されますということで正解でした。)

緩やかな坂を上って、薄墨桜が見えてきた。
太い幹、支える支柱の多さに圧倒される。

大正11年には国の天然記念物として指定された淡墨桜は福島県の三春滝桜、山梨県の山高神代桜と並び日本三大桜のひとつに数えられ、淡墨桜は薄いピンクのつぼみが、満開になれば白に、そして散り際には淡い墨色になることからと名付けられたと言われている。
今は満開で真っ白。

夜桜もきれいなんだろう。ライトアップもされるようなので機会があれば見てみたいものだ。





2026年 ライトアップ情報
・開催期間:令和8年3月13日(金)~ 令和8年4月19日(日)
・点灯時間:午後6時40分(18:40)~ 午後9時(21:00)まで

公園内で出店している屋台で、たい焼きとフランクフルトを買って帰ることにした。
帰りの電車は、入場整理券80番目くらいまでを配っていて、整理券を持っていれば座れるようだ。
座って帰りたい方は早めに駅に行ってください。

所在地 : 岐阜県本巣市根尾板所字上段995 淡墨公園内
アクセス : 東海環状自動車道本巣インターチェンジから国道157号を北進約30分。樽見鉄道樽見線樽見駅下車後徒歩15分

