スケール
目次
モードスケール(イドフリミエロ)
モードスケールは普通のマイナースケールやメジャースケールにはない音を含むという特徴
モードを意識するのは、同じコードを長くしてアドリブを載せるときだけ
調の構成音ばっかり使っていれば破綻しないでまとまった感じに仕上がるが、無難に過ぎてつまらないようになり勝ち
調の構成音以外もどんどん使えば、ちゃんと考えて注意深くやらないと容易に破綻してメチャメチャな感じになるが、巧くまとめられれば珍しい感じに仕上がり面白くなる
イオニアン 1,2,3,4,5,6,7 (Major Scale)メジャー系
ドリアン 1,2,b3,4,5,6,b7 マイナー系ドリアンモードを中心に作られた曲の例です。オープニングギターのフィギュアとボーカルのメロディー。ナチュラルシックスが特徴
フリジアン 1,b2,b3,4,5,b6,b7マイナー系
リディアン 1,2,3,#4,5,6,7メジャー系 メジャー系
ミクソリディアン 1,2,3,4,5,6,b7メジャー系(セブンスコード)
エオリアン 1,2,b3,4,5,b6,b7マイナー系(Natural Minor Scale)
ロクロリアン 1,b2,b3,4,b5,b6,b7マイナー系
Major Scale
1,2,3,4,5,6,7
全音 – 全音 – 半音 – 全音 – 全音 – 全音 – 半音
Natural Minor Scale
1,2,b3,4,5,b6,b7(6,7,1,2,3,4,5)
全音 – 半音 – 全音 – 全音 – 半音 – 全音 – 全音
Harmonic Minor Scale
Natural Minor Scaleには存在しない「導音」を作るために、第7音をシャープさせたマイナースケールです。
1,2,b3,4,5,b6,7
全音 – 半音 – 全音 – 全音 – 半音 – 増二度 – 半音
Melodic Minor Scale
全音 – 半音 – 全音 – 全音 – 全音 – 全音 – 半音
1,2,b3,4,5,6,7
ペンタトニック・スケール「四七抜き」
Aマイナー・ペンタトニック・スケールとCメジャー・ペンタトニック・スケールは、同じ構成音なので押さえる場所が全く同じ
マイナー・ペンタトニック・スケール、
メジャー・ペンタトニック・スケール
オルタードスケール
オルタードスケールは半音上のメロディックマイナースケールと同じ並び音階
G7上で使えるオルタードスケールは,Gの半音上のA♭のメジャースケールを弾いて、3番目の音を半音下げるだけで良い。
1,メジャースケール弾けるか?
エニーキーのメジャースケール
アベーラブルノートスケールの知識がある事
2,インターバルの知識があるか?
音に距離があるってのは不思議な話しだけど、まぁ一応あるんです。
3,どこで使えるか知っているか?
エニーキーの2-5-1が弾ける事
エニーキーのダイアトニックコードが直ぐに弾ける事
ドリアンとミクソリデアンも繋げて覚える。
ミクソリデアンはオルタードの基になっているスケールとも言える。
4,裏コードを知っているか?
裏コードをオルタードスケールは通る
リディアン♭7th
5,実践編
オルタードテンションの入ったコードを弾けるか?
フレーズを知っているか?
番外編
メロディックマイナーを知っているか?
5度セブンスの半音上のメロディックマイナーがオルタードスケール。
1,b2,b3,4,5,6,7
半音 – 全音 – 半音 – 全音 – 全音 – 全音 – 全音
琉球音階「二六抜き」
メジャースケールから2番目と6番目の音を抜いたペンタトニック音階で、「二六抜き」とも呼ばれます
ペルシアン(ペルシャン)・スケール
C-D♭-E-F-G♭-A♭-B-C
ブルー・ノート・スケール
アメリカ黒人音楽の旋律にあらわれる音階的な特徴で、3度・5度・7度の音が半音下がるもの。 また、その下がった音。
メジャー・スケール(長音階)に、その第3音、第5音、第7音を半音以下だけ下げた音を加えて用いるものである。また、特に♭3,♭5,♭7の音をブルー・ノートと呼ぶ。
ブルーノートスケールは、ドミナント7thやマイナーコード上で使うのが定番の使い方です。
特に、ドミナント7thを使った「Ⅰ7→Ⅳ7」というケーデンスと相性が良く、メジャーペンタとマイナーペンタのどちらを中心においても上手くアプローチできます。