旅ログ”中尊寺”
松島島めぐりし、国宝瑞巌寺を拝観した後今晩宿泊予定の大学時代サークルの友人宅に伺うには時間があったので思い付きで宮城県の上隣の中尊寺金色堂を行くことにした。
東北自動車道大和IC-平泉前沢I.Cを利用して約100km。ICを降りてからカーナビの指示どうりに走って10分くらいでしょうか平泉町営中尊寺第1駐車場まで案内してくれました。
駐車場の周りにはお土産屋、食事処がたくさんありました。わんこそばがあったので食べようと思ったんですが満席で断念。
道を隔てて中尊寺の入り口があります。
月見坂参道
山門入り口から金色堂まで800mくらいの坂道が延々と続きます。体力のない老人、足腰の悪い人はどうするんだろうと思いネットで調べると
「公営駐車場に停めると金色堂まで約800mの上り坂になり一部急斜面もあります。民間駐車場では金色堂まで200mで緩やかな上り坂で車椅子でも登れます。本堂は下りながら降りてくれば楽に楽しめると思います。”讃衡蔵の下まではタクシーで上がれます。そこからはゆったりした坂道を少し(2~3分)登れば金色堂はすぐです。」
「讃衡蔵の下まではタクシーで上がれます。そこからはゆったりした坂道を少し(2~3分)登れば金色堂はすぐです。」
知らずに、老人を連れて行くとがっくりすることになりますのでご注意ください。
この参道は森林浴しているようなもので気持ちがいいです。途中参道沿いにお堂がいくつもあって、金色堂への期待感を高めてくれます。
金色堂
入口まで上るのに体がポカポカしてくるくらい
拝観券を購入(1,000円)し、展示館を見学後金色堂を探す。
金色堂は建物の中にある建物、金色堂を保護するために似たような形の頑丈な建物にあった。さらに見学通路と金色堂はガラス板で隔絶されており、写真撮影も禁止されている。上の写真はネットから拝借させていただきました。
中尊寺は奥州藤原氏初代藤原清衡が天治元年(1124年)に建立したもので、平等院鳳凰堂と共に平安時代の浄土教建築の代表例であり、当代の技術を集めたものとして国宝に指定されている。
堂は建立当初は屋外に建っていたが、建立の数十年後には建物を風雨から守るための「霧よけ」のような施設が造られ、やがて正応元年(1288年)鎌倉将軍惟康親王の命令で金色堂を外側からすっぽり包む形で覆堂が建設された。現在の金色堂覆堂は1965年に建設された鉄筋コンクリート造のもので、金色堂はこの覆堂内のガラス張りのスペースに収められ、温度・湿度が調整されている。(Wikipediaより)
帰りは下りなので、楽でした。雨がパラパラ降ってきたので急ぎ足で・・・