2025年5月17日 / 最終更新日時 : 2025年5月17日 ごんぞう 獣医 抗がん剤 一般的に,抗 がん剤を使用する上での適応に関する要因 要因の4つがそろったときにはじめて治療が可能となる。 少し極端な表現だが抗癌治療とは体に毒を盛ることに等しい。基本的に体に良いことであるはずがない。したがって,予想さ […]
2025年5月17日 / 最終更新日時 : 2025年5月17日 ごんぞう 獣医 乳腺腫瘍 第1 および第2 乳腺は恒常的に腋窩リンパ節へと排液しており, 第4 および第5 乳腺は浅鼠径リンパ節へと排液している。 また,頭側の3 つの腺は,頭側胸骨リンパ節へと排液している3,犬の場合, 第3 乳腺は頭側あるいは […]
2025年5月16日 / 最終更新日時 : 2025年5月16日 ごんぞう 獣医 白内障 犬は5歳齢を過ぎた頃から水晶体は混濁するがこれで視覚を失うことはないために,白内障とは言わず「核硬化症」 と呼ぶ 。水晶体上皮細胞が生涯にわた って作り続ける線維細胞の蓄積と,不溶性タンパク質の増加による水晶体核の老化現 […]
2025年5月13日 / 最終更新日時 : 2025年5月13日 ごんぞう 雑記 犬の糖尿病の治療管理 糖尿病の確定診断 特徴的な多飲、多尿、体重減少、空腹時高血糖、尿糖陽性が認められれば糖尿病と診断してよい。その後に、基礎疾患の有無について検査する。 高血糖が2週間以上続くと糖毒性で細胞が破壊されるので、犬を糖尿病と診断 […]
2025年5月11日 / 最終更新日時 : 2025年5月12日 ごんぞう 雑記 糖尿病性ケトアシドーシス 食欲廃絶、高血糖、ケトン尿、元気消失、5%以上の脱水、多飲・多尿 臨床病理 インスリンの減少によって,肝臓での遊離脂肪酸がトリグリセライドに変換されずにアセチルCoAに変換され肝臓におけるアセチルCoAの蓄積は順次アセト […]
2025年4月26日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 ごんぞう 獣医 鑑別疾患リスト(猫の臨床より) 1.貧血を示す疾患 2.黄疸を示す疾患 3.出血性素因を伴う疾患 リンパ節の腫大伴う疾患 著しい元気の沈衰を認める疾患 発育不全を示す疾患 激しく削痩する疾患 食欲の著しく克進する疾患 流涎を伴う疾患 口腔に異常を認める […]
2025年4月24日 / 最終更新日時 : 2025年4月25日 ごんぞう 獣医 ピモペンダン 心筋におけるCa(カルシウム)イオンの感受性の増強作用などにより、心筋機能を改善させ、心不全による症状を改善する。 アデニル酸シクラーゼの活性化しcAMP産生(cAMPは心筋・血管に多く分布)細胞内Ca濃度を調節する。 […]
2025年4月24日 / 最終更新日時 : 2025年4月24日 ごんぞう 獣医 慢性腎臓病(CKD) 腎機能低下が3ヶ月以上続く状態を慢性腎臓病と呼んでいます。 多飲多尿で来院する高齢猫の鑑別疾患リストの第1位はこの病気です。 猫がCKDになりやすい理由があります。 いろんな原因・誘因で腎機能が低下すると、腎でろ過さえた […]
2024年10月27日 / 最終更新日時 : 2024年10月27日 ごんぞう 雑記 旅ログ”中尊寺” 松島島めぐりし、国宝瑞巌寺を拝観した後今晩宿泊予定の大学時代サークルの友人宅に伺うには時間があったので思い付きで宮城県の上隣の中尊寺金色堂を行くことにした。 東北自動車道大和IC-平泉前沢I.Cを利用して約100km。I […]