2025年4月19日 / 最終更新日時 : 2025年4月20日 ごんぞう 獣医 免疫介在性溶血性貧血 赤血球膜表面の抗原に対する自己抗体でマクロファージが赤血球を破壊して貧血となる免疫異常が原因の貧血症です。 死亡率も高い病気なので早期発見、早期診断と治療が大事ですね。 治療の開始後,または退院後,10~14日以上生存し […]
2025年4月19日 / 最終更新日時 : 2025年4月20日 ごんぞう 獣医 貧血 貧血の分類 大球性低色素性貧血・・再生性貧血 青みを帯びた大型赤血球が認められ、これは骨髄から放出された直後の未熟な赤血球で、多染性赤血球と呼ばれる。 このような貧血は、出血あるいは赤血球の破壊(溶血)が原因となり、骨髄 […]
2025年4月19日 / 最終更新日時 : 2025年4月19日 ごんぞう 獣医 マラセチア皮膚炎 酵母様真菌マラセチアは皮膚常在細菌で犬の外耳炎の原因の多くを占めます。皮膚のマイクロバイオームを構成する微生物の一つで皮脂を分解(餌にしている)する有用な細菌でもありますが、皮膚のバリア機能低下、アトピー性皮膚炎、免疫力 […]
2025年4月19日 / 最終更新日時 : 2025年4月19日 ごんぞう 獣医 かゆみとIL-31 かゆみの定義「かきたい衝動を引き起こす不快な皮膚の感覚」で発症原因やメカニズムは複雑怪奇で解明されていないところもあり、アトピー性皮膚炎の治療は難しいことが多いものです。 犬猫ではこの主訴で来院される方が多いです。 ノミ […]
2025年4月19日 / 最終更新日時 : 2025年4月19日 ごんぞう 獣医 胆汁嘔吐症候群 犬が朝方に黄色の液を吐きました。 この主訴だけで来院される飼い主がいらっしゃいます。元気があって他の症状がなければ胆汁嘔吐症候群と仮診断してます。 この黄色の液体は胆汁が混じった胃液の可能性が高いです。夕方早く食事をとり […]
2024年10月7日 / 最終更新日時 : 2024年10月7日 ごんぞう 獣医 薬の使い方 止血剤 トランサミン 抗プラスミン作用でフィブリン分解抑制し血栓を溶けにくくする。 キニン抑制で抗炎症作用あり 静注で催吐作用あり アドナ 細血管の血管透過性亢進を抑制(血管を強くして)して止血、血栓の相互作用なし