新型コロナワクチン4回目接種をするか、しないか悩ましい問題です。
60歳以上のケースですが、3回目接種しても、140日経過で感染予防効果は0になるし、4回目接種しても1カ月は2倍の効果があるが2か月たてば1.1倍の効果しかない。
重症予防効果に限って追えば1か月半くらいは4倍の効果があるから、やった方がいいような気もするが、長期的な安全性については評価されていないし、自己免疫疾患を発生させるリスクを否定できない。
まだまだ、先のながい若者は発症しても軽く治まるから無理して打たない方がいいけど、先がそう長くない年よりは、長期的な副作用の心配よりも体力がなくて重症化しやすいから売った方がメリットがあるということでしょうかね。なんとなく体力に自信があるので、やめとこかと思ったけどとりあえず伊藤蘭のコンサートに行きたいので4回目のワクチン接種は予約してしまいました。
追加(4回目)接種は専門家にもいろいろ意見がありますね。どれが正解か誰にもわからないので結局個人責任で判断するしかないようです。
感染予防効果は短期間しか持続しなかったという報告がある一方、重症化予防効果は6週間経過しても低下せず維持されていたことや、死亡予防効果を示唆する報告があります。
ファイザー社のワクチンは、オミクロン株流行下において、3回目接種と比較した4回目接種の感染予防効果は、60歳以上の者において短期間しか持続しなかった一方、重症化予防効果は4回目接種後6週間低下しなかったとする報告(※1)や、接種後30日間で、感染予防効果が45%、発症予防効果が55%、入院予防効果が68%、重症化予防効果が62%、死亡予防効果が74%であったとする報告(※2)、60歳から100歳の者において、死亡、入院のハザード比がそれぞれ78%、64%減少したとの報告(※3)等があります。
一方、ファイザーのアルバート・ブーラCEOは、4回目の接種の有効性については十分な研究が行われておらず、「必要かどうか、まだ分からない」と発言。イスラエルの研究者を含め、一部の専門家たちも、2度目の追加接種を急ぐべきではないと警告している。
ファイザーが独ビオンテックと共同開発する新型コロナウイルスワクチンは、3月にもオミクロン株に対応するワクチンの準備が整う見通しだという。ブーラCEOは、現在使用されているワクチンを4回接種するよりも、新たなワクチンを待つ方が良い可能性もあると述べている。