モネの池に行ってみた
fakebookでお友達が良いと言っていたので、気になっていたモネの池に行ってきた。
場所は岐阜県板取村(現在関市)、元々観光目的で作られた池では無く神社参道脇にある雑草が生い茂る貯水池を地元の花苗の生産者が除草を行い、スイレンやコウホネを植え、地元住民が自宅で飼えなくなって鯉持ち込んだもので偶然が積み重なってクロードモネの蓮と似た池となり、観光情報誌に取り上げられ有名になりインスタ、Facebook、TwitterなどのSNSでモネの池と紹介されることになった。
元のモネの池の油絵をネットで探してみると
板取村のモネの池は
鯉が泳いでいる。水深は浅く水は透明度が高い。大きさは下の写真を見てもらえばわかるが大きすぎず小さすぎずちょうどいいくらい。池の透明度が高い理由は、高賀山の山体が流紋岩類で構成されており、そこからの湧き水には養分が含まれず、微生物が育たないことが原因である。
平日に行ったので観光客は少なかったが、土日は混雑するんだろう。駐車場は第1駐車場が一番近い。
写真中央木立の中に神社があり、モネの池は神社の向かって右下。
根道神社は神社名鑑にもない無名な神社らしいがなかなか風情があってよろしい。神社脇の山道を少し上ると紫陽花園がある。
地元推薦のおすすめ観光ルートの案内があった。
①文化・歴史ルート②水巡りルートとあるが板取村・洞戸村の絶対行ってほしいお薦めスポットは
1.21世紀森の公園に複数の幹に分かれた「株杉」
2.田口城跡
3.推定樹齢900年の「杉原の大杉」
4.吾妻清水
残念ながら今回はお薦めスポットには行かなかったが、板取温泉に入って板取キャンプ場を見てきた。渓谷や林道そして河原と自然たっぷりで、天気のいい日にはオープンカーでせせらぎや鳥や風の音を聞きながらドライブすると最高なんだろうね。