お金って何だろうね?

 通貨は物やサービスに変えることができるから価値がある。

 物やサービスを受取る時に必要なお金は信用の物指である。

 物やサービスは人それぞれの価値がある

 ビンテージジーンズに100万円の価値を認める人もいれば100円でも要らない人もいる。

 お金を貯めるのは将来豊かな生活を生きるためサービスを得るための準備である。

 古代自分で食料を取り衣食住をまかなってきた。

 分業したり大量生産したり物々交換を円滑にするため物の価値を測る道具として希少な貝殻や宝石など持ち運びに便利な物が貨幣として使われるようになった。

 文字の発明により取引の記録が貨幣に替わりさらに交換がスムーズになった。

 1円は元々兌換紙幣として金1gから始まった。しかし、1942年不換紙幣となり金本位制から管理通貨制度となり自由に紙幣を発行できるようになった。

 国が発行する通貨は発行すればするほど価値が下がる。GDP以上に通貨を発行すればインフレとなり物価が上がり相対的に通貨の価値が下がる。

 通貨と言っても紙幣やコイン実物があるわけではなく、中央銀行の借方の数字をいじるだけである。

 今、金1gは2万円を超えた。1円の価値が2万分の1に下がったのである。

 経済は信用創造で成り立っている。

 預かったお金に利子を付けて返すという信用で銀行は預かり、そのお金の10倍のお金を貸して利息を稼いでいる。

 お金を借りて資本を作りモノやサービスを生産して価値を創造しその利益から利息や配当を払う。

 このような資本主義経済の仕組みですから通貨に変わらない価値を期待するのは無理なんですが、とりあえず国や中央銀行を信用して貸方を増やすしかない。

 銀行の残高があればそれがその人の信用を測る物指として使われる。

 物やサービスが通貨で交換できる社会、国の信用だけに頼るなんとなく危うい社会に生きている。