カーンアカデミー
カーンアカデミーの理念に似た教育を実践している中学校がある。この学校に入るため転居する子供もいるほど大人気だそうですが、こんな学校が標準になってほしいものです。
学期末テスト、宿題なし、単元ごとに理解力をテストするが再テスト制度で理解不足を自主的に補う、決まった教科書はなく各自のやり方で学ぶ、暗記力を訓練するのではなく、実社会に通用する問題解決能力を養うことが目標。これを実践した工藤校長いわく「いままでの学校は、どうでもいいことにこだわりすぎている。トップが目標をしめして現場当事者に権限を与えることが大事」。今の学校は先生や生徒を管理するために無駄な予算と時間を使っているのではないでしょうか。
生徒は宿題なくても、スケジュール帳システム(To do List)があって自主的に勉強しているようです。衰退しつつある日本を救えるのはこの教育と思います。