「がんが消えていく生き方/船戸崇史」

読書レビュー
 船戸先生は腎臓がんT1b(腫瘍径7cm以下で所属リンパ節転移や遠隔転移なし)僕は大腸がんステージT3N1(がんが固有筋層を越えて浸潤していて腸管傍リンパ節と中間リンパ節の転移が1-3個 )。

 年齢も一緒で同じような時期に手術をし現時点で元気なのでそうだよね~と共感できること(下記)ばかり。

「私たちは、いずれ必ず死にます。生きるか死ぬかではなくどう生きるかしかないのです。」
がんを治すことを至上命題にしてはいけない。最先端のがん治療を受けるために生きているのはなく楽しい人生をおくるために生きている、やりたいことがあるから生きている。」
「がんは自らの生活習慣や生き方が作り出すもの。」
治すのは自分自身の自然治癒力それをサポートしてくれるのが手術、放射線、抗がん剤。」
がん細胞は毎日できてみんな持っている、大きくならないように免疫力を上げることが大事。

そのためには
①睡眠
②食事
③運動
④加温
⑤笑い


 この当たり前のことがなかなかできない、忙しくストレスの多い社会では生き方を変えないとがんになります。」
愛情や喜びが病気を治すことは事実ですが、心や愛情は数値化できないためエビデンスとして認められない」
などなど・・・
 僕自身もがんについていろいろ調べたが、あんな高くて副作用が多い抗がん剤使うよりも、毎日の運動の方が効果があるエビデンスがあったり(今でもなるべく車を使わず徒歩、自転車使ってます)。

 抗がん剤が効くのは体力のある人だったりで病院で寝て、栄養とってという患者はがんが治りにくいんじゃないかなと思うわけです。
 がんになった人にも、まだなっていない人にもお薦めしたい読みやすい本でした。


がんになると人生観変わります。

この本読んで生き方変えましょう!

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